先日、入庫してすぐのアストンマーティン V8 Vantageをアストンマーティン正規工場に点検整備に出してきました。綺麗な状態でしたので不安はありませんでしたが、第三者の評価を元にお客様にご提供するという当社ポリシーに基づいています。
さて、ではなぜ正規ディーラーに委託することが大事なのでしょうか。当社が考える意義は大きく二つあります。
1. メカニックの違い
まず、メカニックのノウハウの違いです。
正規ディーラーの工場はもちろん自社メーカーの車両を多く整備しますが、
広く車両を受け付けている工場では正規ディーラーに経験値で劣るので、
ノウハウが違うのです。
例えば、アストンマーティンの整備を多くこなしてきたメカニックと、
BMWを多く整備するメカニック、どちらがアストンマーティンのエンジンをうまく
調整できるでしょうか。答えは自明です。
特に、アストンマーティン、フェラーリなどをはじめとする輸入車は、
技術と経験値のあるメカニックに整備を委託するのが鉄則です。
安く車検に通すだけの整備などにとどめておくことは大変危険で、
のちに多額の費用を伴う故障の原因を見落とすことになります。
2. 安心感の違い
そして二つ目は、安心感を買うということ。
例えば、店頭に正規ディーラー点検整備済の車と、そうでない車があった時、
どちらを選ぶでしょうか。
きっと、正規ディーラー点検整備済の方が安心感を感じていただけるはずです。
それと同じように、愛車を正規ディーラーが自信を持って整備してくれたんだという
安心感は、何物にも変えがたいドライブの強い味方となります。
しかし、正規ディーラーで整備をすることの最大のデメリットがあるのも確かです。
それは”費用が高い！”ことでしょう。
安く民間車検で通そうとするより、ざっと数倍はかかることが多いように感じます。
あともう一つ、最も注意しなければならないことはフランチャイズの店舗です。
もしかしたら、正規工場が付属しておらず外注に出しているかもしれません。
これでは、せっかく高い費用をかけてもいい結果は得られません。
正規工場があるかどうか。これは事前に確認が必要です。
では、なぜ販売店である当社がコストをかけて正規ディーラー点検整備を
するのでしょうか。
それは、お客様に心から満足していただけるクルマ選びをして欲しいからです。
中古車は、個体を見誤ると大失敗するリスクを孕んだ大きなお買い物です。
日本人が中古車を購入することを躊躇う大きな理由でしょう。
しかし、いうまでもなく中古車には新車と大きな価格差があり、
うまくお買い物すれば大きな節約になりうるのです。
では、どうやっていい個体を品定めするのか。
答えは一つです。第三者の客観的評価を得ているかどうか。
これに尽きます。
品定めは業者にとっても難しいことです。
実車をリフトアップしてみることは基本的にはできず、
中古車は走行距離の関係で、試乗ができることは稀です。
仕入れる時は、オークション会場の検査員の検査結果と、
自らの経験値から判断して購入しています。
いかがだったでしょうか。
愛車を大切に、安心してご購入いただくためには、
まず客観的視点を大事にして品定めをすることをお勧めします。
もし現在の愛車がしっかりと整備されていないのなら、
この機会に正規ディーラーに委託してみませんか。
当社では、車検をはじめとする整備をお引き受けできます。
業者だからこその広いネットワークで、確かな正規ディーラーの安心感を
お客様にご提供いたします。
当社に委託するメリットは、安く正規ディーラーの点検整備を受けられること。
メーカーにもよりますが、点検整備を正規ディーラー、当社で車検を代行することにより
費用が安く抑えられます。
わざわざ正規ディーラーに車検まで代行費用を高く取られることはないのです。
中古車販売店だからこそアドバイスできる、カーライフがあります。
詳しくは、当社ホームページもしくはお電話にてお問い合わせください。
